103系1000番代常磐緩行線製作記



JNRマークカッコイイ〜

A-Valさんご提供の実写画像です。
実車解説
1971年に綾瀬〜我孫子間の複々線化に伴い千代田線との相互乗り入れ用に、前年の1970年に登場したのがこの103系1000番代です。
超多段制御、前面貫通扉付き、新製時からシールドビーム、灰色8号にエメグリの帯が巻かれる塗装等それまでの103系とはだいぶイメージが異なるものでした。
そして1971年より乗り入れが開始されましたが、超多段制御を採用したため廃熱量が非常に多く、トンネル内の温度上昇が深刻な問題となりました。
1982年に201系をベースとした203系が我孫子〜取手間の複々線延長に伴い製造されますが、103系置き換え用としては直ぐには増備されませんでした。
が、1984年より廃熱量低減・冷房化のため203系が本格的に増備されることになり、103系1000番代は快速線や、105系改造等により各地で転用される事になりました。そして1986年に最後まで予備車として残っていた1本も207系900番代の登場により常磐緩行線での役目を終える事になります。
とりあえずは画像は準備中… 材料として用意した(これからする?)モノ

GM:101系キット基本セット×1
GM:101系キット中間車6両分
GM:103系改造パーツセットの1000番代のお面×2
GM:TR62台車×2両分
GM:DT33台車×7両分
KATO:PS16パンタ×2箱(ホントはPS21とかいうのみたいですがPS16ベースとの事なので代用します)
KATO:DT33動力ユニット×1
タヴァサ:101系・103系手すりセット(のうちの一部)
タヴァサ:103系用側面グリル×4
銀河モデル:新型国電切妻用テールライト
銀河モデル:シールドビームレンズ(のうちの4個)
くろま屋:JNR地下鉄乗り入れ用インレタ
モリタ:灰色8号塗料×2
GM:青緑1号塗料×1
と、後は消耗品…
こうやって見ると結構ありますねぇ〜。今回は素組に近いはずだったのですが、何故にこんなにあるんだろ?
画像準備中なり まぁとりあえず、中間車を素組。ホントにまんま。
中間車(=全部モハ)は後ほどタヴァサのルーバーを取り付けます。
余裕があればモハ103はパイピングをして配管も再現してやりたいところなですが…。
続いて前面の加工です。
元々モールドされている手摺はデザインナイフで切り取り、0.3mmのピンバイスで穴を開けておきます。いつもの事ですが、0.3mmのドリルの扱いは慎重に…
テールライトは銀河製に換装するため指定通り1.0mmのピンバイスで穴を開けておきます。
ヘッドライトには銀河の「シールドビームレンズ」を入れるためこちらも指定通りの1.2mmのピンバイスで開けます。