203系0番台

いい加減に撮影した画像(汗) 実車は1982年に当時地下鉄千代田線直通運用に使用されていた103系1000番台置き換えるために登場しました。
203系には3タイプがあり、先行量産車(試作車?)、台車が201系と同じDT46の0番台、台車が205系と同じのボルスタレス台車へ変更された100番台があります。
今回製作するのは0番台のJR仕様(妻窓閉鎖・常磐アンテナ撤去済等)で、タネ車には大昔に購入して最近くたびれた感じのするKATOの201系を使用します。前面はGMのモノを使用しますが、ライト等は銀河のパーツへと置き換える予定です。
出来ればライト点灯も思案中です。
←写真は実物。でもきっと100番台です(ぉぃ)
で、まず第一に戸袋窓を全て埋めます…といってもこの作業半端じゃなく手間が掛かります;;
現在戸袋窓埋めの工法は試行錯誤を繰り返している状態ですが、とりあえずはプラ板+瞬着+ヤスリ掛けでやっています。良い工法が見つかったら載せます。
しかし、1両辺り16箇所×10両分−クハの運転台後の4箇所で、156箇所もあるのは辛すぎですね…でも地道にやるしか無さそうです。。。しばらく戸袋窓埋め状態が続きそう。(実は実はその前に201系が7両しか揃っていなかったり(汗))
とりあえずクハ1両、モハ1両戸袋窓埋め完了…残りクハが1両、モハが5両、サハが2両…道のりは遠い(汗)
クハが1両戸袋窓埋め終わったので前面加工をやってみたいと思います。が…私にこのりりしい201系の顔を潰す事なんて出来ないわ!(爆)
結局ここで2時間ストップ(嘘)
嗚呼〜哀れな姿(ぉぃ)
とりあえずエッチングソーを使って前面の下の部分を除去しました。ライト周りのブラックマスク部分はこの後板ヤスリを駆使して除去。203系の顔を付ければこの部分は隠れてしまうので、大体で良いです。
前面の方も少々加工しておきます。
元々GMの201系キットに合うように作られていますので、裏側を板ヤスリで削って平らにしてやります。
特に赤でかこってある部分はしっかり削って、除去しないと前面パーツとボディーを接着する際に隙間が生じる原因になります。この部分はデザインナイフで大まかに削ってしまってから板ヤスリで削った方が効率良いかもしれませんね〜。
んで、前面もそのままではいまいちなのでグレードアップします。とりあえずヘッドライト&テールライトを銀河製のパーツに置き換えるため、指定通りピンバイスで取り付けようの穴を開けてやります。
この他手すりなんかも置き換える予定ですが、その辺の製作記はチョットお待ち下さいm(_)m
んで、前面パーツとボディーを接着しました。
まず普通の接着剤(タミヤセメント)の方で接着して、位置を固定したら裏側から瞬間接着剤を流し込みます。こうすれば接着してからでも前面パーツの取り付け位置の微調整が出来ます。
尚接着する前に画像のように一度屋根を取り付けて、屋根と前面パーツの間に出来るだけ隙間が生じないように削って新調に調整しています。
前面パーツとボディーとの継ぎ目を消して、チェックのためにグレーのスプレーを吹いた状態です。
この203系の前面は、カトーの201系に付けると少々でかいようですので、横幅をヤスリで削って狭めないといけません。
画像見るとわかりますけど、上下に関しても少々長いのですがこちらは目立たないのでそのままにしておきます。
(暗い画像をレタッチでここまで明るくしたいので見にくいかもしれません)
現状です。10両編成で製作する予定ですがとりあえず6両だけ先行車として製作しています。手前のモハ1両以外はほとんど加工は終わっています。
手前のモハだけタネ車が違うのは、一番最初に加工した車両(実車の写真の下の写真に写っている車体です)の出来があんまりにも酷かったから、ジャンクのボディーを使って作り直しているとこです(汗)
あまりにも出来が酷いと修正するよりも、かえって一からやり直した方が効率が良かったりしますからね…。でも、京阪神緩行の車体なので妻窓埋めてやらんと(^^;;;